着物社会だった200年前には「流行」だった物が「伝統」として残った
『かすり』。
その伝統を今の時代に引き継ぐべく
チェックの柄にして作られたのが、このシャツ達。
『かすり』は30もの工程を経て織りあげられます。
その中でも重要な「くくる」「そめる」「おる」の過程でズレが擦れてみえるので
『かすり』と呼ばれるようになったそうです。
TEMBEA BUTTON DOWN SHIRTS KASURI ¥18,800(税込¥19,740)
サイズ・1、2
カラー・WHITE/NAVY/RED
熟練技術者が織っても、自然のかすれが加わりずれる。
それが生地の特性であって
そのズレが美しい『かすり』となる。
交差するたて糸、よこ糸が重なり合って、この立体感が生まれ
独特の風合いの生地感を作り出すんですね。
面白い!「自然なズレ」これって・・・ 人間にも必要なものじゃない?!
TEMBEA BUTTON DOWN SHIRTS KASURI ¥18,800(税込¥19,740)
サイズ・1、2
カラー・SAX/PINK
(※WHITE/BLACKのギンガムチェックは完売となりました)
パリのアナトミカやミラノのルイ―ザも『かすり』を使って
洋服やバックなどを作っています。
海外での評価も高く少しずつ国内でも
『かすり』の良さが再確認されつつあります。
参考にさせて頂いたのは福岡にあるショップ『gi』(ギィー)さんのHPです。
そして福岡にいる友人が名古屋で『久留米かすり』を伝えてくれるなんて!!
と色々と教えてくれました。ありがとう!
こちらは多分定番として次回も発売されると思います。
サイズも3というおおきなサイズまでありますので気になる方は
次回の春夏TEMBEAオーダー会にてオーダーしていただけますよ。
オーダー会の日程が決まりましたら、またお知らせしますね。
(10月中旬~下旬予定)
私自身、『かすり』について詳しくなかったのですが
着てみて、洗ってみて、
上質なリネンのように、表情を変えて身体に馴染みいい感じに育っていくんだろうなぁ
と感じました。
人と人が繋がって、ものが生まれて伝統が伝えられていく。
素晴らしいことですね。
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